今回は、前回からの続き
「親が、子どもの習い事について考えている」を対象にした内容になります

その中で大きなテーマは3つ
・プログラミングの必修化
・プログラミングを学ぶ理由
・プログラミングを習うのに適した学年
についてです
今回は最後の3つめ「プログラミングを習うのに適した学年」についてです

「プログラミングを習うのに適した学年」について

スポーツでもなんでも、環境にふれるのは早い方が有利だと思いますが、
前提として、良き理解者・指導者がいる事が大事だと思います
スポーツなどで、幼い子が泣きながらでも必死にするのは
・指導者が親などの絶対的な信頼、もしくは恐怖でその状況から逃れられない
・日本一、世界一になるんだ、と幼い頃からすでに世界を見据え、それが当然だと思っているなど、昔さながらのスパルタ育成や、超ストイックな子どももいるでしょうが、やはり、世界で活躍しているスポーツ選手のイメージは
・純粋に好きで楽しんでやっている
では無いでしょうか?

どんな事でもそうですが、言われてやるより自ら進んでやる事が上達の近道です
上記を踏まえた上で話をするなら「プログラミングを習うのに適した学年」は
早い方がいい
です

何度かブログで書いた話ですが
「プログラミング」と「プログラミング的思考」は別のものであり、
「プログラミング的思考」で言えば、鍛えるための知育玩具が充実しており
3歳〜からでもふれる事は可能です

「プログラミング」という事でいえば、当プログラミング教室を含む習い事で、多く使用される【スクラッチ】と呼ばれるソフトは、PCを使うので最低限、マウスの操作と絶対ではありませんが、キーボード・タイピングを使います
タイピングをするという事は【A~Zの英語】と【ローマ字】が必要になります

【ローマ字】は習っていくうちに覚えていきますが
当教室では、小学2年生からを対象としています
それは
小学生に習い事を教える時には初めての事が多く、覚える事も多くあり、プログラミング教室でも同じです

新しい環境で、新しい事を覚えるには
知識のキャパ(容量・メモリ)を使いますが、
子供はそんなに多く無いので、一気に詰め込もうとするとすぐショートしてしまいます

プログラミング教室をご検討されるのであれば、教室を探すと合わせて事前にご家庭で、PCにふれたり、ローマ字にふれる、それこそABCが読めるだけでも全然違います
覚える事がいっぱいで、難しい、嫌だなとなってしまう事が不幸な事です

当プログラミング教室では、タイピングソフトを使用して
無理のないタイピング練習とローマ字の勉強も行なっています
小学生から習うなら2年生からならローマ字とタイピングと
スクラッチを並行しながらPC操作にも徐々に慣れていくところから始めるので
小学生低学年からでも対応可能です

プログラミングの授業が進んでいくと数学的な要素や、プログラミング要素も増えてきてだんだん難しくなります
中学生でプログラミング教室を検討するなら
少し早い2月ごろ、もしくは中学1年生の夏休みがいいのでは無いでしょうか
逆に中学3年生は受験があるので個人的にはあまりオススメしておりません

もちろん、絶対では無いし、子供の性格などでも変わるので
一概には言えませんが参考いただければと思います