2019年12月8日 日本マイクロソフト品川本社で開催された模擬授業イベント「模擬授業で体験!理科×プログラミング教育」に参加させていただきました。

「模擬授業で体験!理科×プログラミング教育」 は教員や教育委員会、教育関係の企業、大学生を対象とした模擬授業イベントで電気を効率的に使うためのプログラムを組む教材の体験をし、実際に触れながら自分の学校で導入が可能か、どのように授業を流していけば良いのかを紹介するイベントです。

現地についてまず初めに思ったことは「マイクロソフトのオフィスかっけー!」でした。東京の風景が一望できる会議室、従業員に配布してるドリンクが入った冷蔵庫、フリースペースにあるオシャレな机やソファー。「天下取る」ってこういうことなのかなと実感しました。

現地のスタッフの方に写真を掲載していいと許可を頂いたので載せさせていただきます!

マイクロソフトのオフィスを見学できただけでイベントに参加した価値があったと思うのですが3つの模擬授業を受けたので内容を紹介させていただきます。

1時間目  WeDo(ナリカ)

授業で行った内容はセンサーに手をかざすと電球のスイッチがON、手を離すと電球のスイッチがOFFになるプログラムを作成しました。直感的に操作できるようになっているので初めても子供でも楽しく勉強できるのではないかと思いました。

使用するレゴで作られたロボットも自由に組み換えが可能でアイデア次第でいろんなことが出来るというのが素晴らしいですね。

2時間目  MESH(ソニー)

授業はセンサーを使って特定の条件でLEDを光らせたり、扇風機を回したりするプログラムをタブレットで作るという内容でした。センサーにはいろいろな種類があり1つ1つがブロックになっていてかっこいい感じでした。

授業で作成したプログラムは「暗くなればLEDを光らせて明るくなればLEDをOFFにする」「暗くなるかつ人感センサーに反応があればLEDを光らせる、明るくなるまたは人感センサーに反応がなくなればLEDをOFFにする」「熱くなればプロペラを回す、涼しくなればプロペラを止める」といったプログラムです。

センサーをたくさん使うほどプログラムの条件式が複雑になります。子供が条件式を理解しないとたくさんのセンサーを使いこなせないので複雑なプログラムを作る際はいい訓練になりそうです。

3時間目  スクーミー(ライカーズアカデミア)

こちらも 授業はセンサーを使って特定の条件でLEDを光らせるという内容でした。プログラムはパソコンでスクラッチに似ているブロックを組み合わせて作りました。

ブロックで作ったプログラムをソースコードに変換してみることが出来るので将来的にプログラミング言語を学びたいと思う子供にはとてもいい学習ツールだと思いました。

センサーも複数取り付けることが可能みたいでアイデア次第でいろいろな便利なものが実際に作れます。