スクラッチのメッセージとはスプライトや背景に送ることが出来る合図です。
メッセージを受け取ったスプライトまたは背景は受け取ったメッセージをイベントにスクリプトを動作させることが出来ます。
要するに自分の好きなタイミングでスクリプトを開始できる便利な機能です。
今回はスプライト同士が簡単な会話をするプログラムを紹介します。
このようにネコとイヌを並べてそれぞれ以下のようにブロックを配置しましょう。
<ネコのブロック1>
<イヌのブロック1>
このように交互にメッセージを送り合えば簡単に2つのキャラクターが会話をしたり交互に動くプログラムが作成できます。
また、メッセージを送るブロックは「○を送る」と「○を送って待つ」の2種類あります。「○を送って待つ」を使うとネコのプログラムをこのように置き換えることが可能です。
<ネコのブロック2>
どちらを使っても同じ動きをしますね!
この使い方を覚えるとスクラッチでいろいろな動画を作ることが出来るようになります。是非試してみてください。