条件分岐とは
→条件によって動作を変える命令です。
プログラミングをするときも「Aの場合はこう動いてほしい。でもBの場合は別の動きをしてほしい。」ということがあります。これを条件分岐と言います。

スクラッチでは、
通常のプログラミングでもよく使われる条件分岐のブロックがあり、
【if文】「もし○○なら〜〜」と
【if〜else〜(イフ・エルス)文】「もし○○なら〜〜、でなければ〜〜」
があります。
また、その条件の中に、「=」「<」「>」をといった記号を使って表します。これを条件式と言います。
少し変わった条件式で、【○○または△△】と【○○かつ△△】というブロックがあります。
違いとしては【○○または△△】を使用した場合、条件が○○か△△のどちらか一方が当てはまればOK【真】ですが、【○○かつ△△】を使用した場合、条件が○○と△△両方が当てはまらないとNG【偽】です。
条件式が正しいことを【真】、異なること(正しくないこと)を【偽】と言います。

※条件分岐の種類は大きく2種類あり、【if文】と【switch文】と言います。
【if文】は【if〜else〜(イフ・エルス)】がセットで使われることが多く、
【switch文】は【switch〜case~(スイッチ・ケース)】がセットで使われることが多いです。
【○○または△△】と【○○かつ△△】は大きくは演算子、細かくは論理関係演算子と呼ばれ||(または)、&&(かつ)と表記します。